慶應義塾大学大学院法務研究科・グローバル法研究所は、法務省法務総合研究所国際協力部、名古屋大学大学院法学研究科・法政国際教育協力研究センターと連携し、財団法人国際民商事法センターの共催の下で、法整備支援への理解を深めるための 3 つの企画(法整備支援へのいざない、サマースクール、法整備支援シンポジウム)を開催しています。
今年は、「法的外交の展開と法整備支援の意義・可能性・課題」をテーマにして、プレゼンテーションおよび議論を行います。
国際紛争が絶えない中、国際社会の一員として、私たちが何をなすべきか、何をなし得るのかが問われています。このような状況下で、日本政府として、「法の支配の貫徹」および「人権尊重の理念の実現」を「我が国のソフトパワーの中心」に位置づけた「人権・司法外交を積極的に展開すること」が提言されてきました。本シンポジウムでは、「司法外交」ないし「法的外交」という観点から、法整備支援には、どのような意義・可能性・課題があるか、様々な観点から議論します。
【日時】2024年9月14日(土)14時00分から17時00分
【開催方法】オンライン(ZOOM)
*開催が近づきましたら、ミーティングアドレスをお送りします。
【参加方法】事前申込制(参加費無料)申し込みフォームよりお申し込みください。
【開催案内】2024年度シンポジウム開催趣旨
【ポスター】 2024年度シンポジウムポスター
【プログラム】2024年度シンポジウムプログラム
【資料】
- 慶應義塾大学大学院法務研究科 松尾 弘 趣旨説明
- 法務省大臣官房国際課長 松本 剛 「司法外交」の形成と展開
- 外務省欧州局中・東欧課 川西 一 法的側面から見た外交
- 認定NPO法人ACE 松本梨佳 国際的な人権保護と政府・NGOの役割
皆様からのご参加心よりお待ち申し上げます。